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ニューヨーク州で飲酒運転を繰り返し、運転免許を取り消されたドライバーの数が約4000人に達したという。
ニューヨーク州陸運局(DMV)は2012年9月より、過去25年間に飲酒運転で有罪判決を3回以上受けた人の免許を停止する規定を開始し、これまでに7521人が処分を受けている。また、生涯にわたり飲酒または麻薬に関係する罪で有罪判決を5回以上受けた人は免許取消となり、3942人が同処分を受けている。
8日付のニューヨーク・ポストによると、死亡事故を引き起こすなどの重罪を犯した場合や、違反点数が25年間に20点に達した場合などは、3回の飲酒運転だけでも免許取消となることがあるという。
飲酒運転または麻薬の影響下で運転し、有罪判決を3、4回受け、かつ過去25年間に犯罪歴のない人は、免許を5年間更新できない場合があり、3579人がこの処分を受けた。免許停止者に免許が戻った場合でも、通勤や通院に限るなどの制限を受けたり、車内に飲酒テスト装置の設置を義務付けられる場合もある。
同州では13年、飲酒運転による事故は7587件、4000人以上が負傷し132人が死亡している。また、麻薬の影響下での事故は640件で、負傷事故が359件、死亡事故は9件だった。
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