配車サービス大手Uberは4月17日、利用者が自宅から出ることなく商品を返品できる新機能を開始したと発表。新サービスはUber Eats アプリ内で利用でき、注文履歴から返品したい商品を選択し、「Return with a courier(配達員による返品)」を選ぶことで手続きが完了する。テック系メディア、テッククランチ(TechCrunch)が伝えた。

配達員が商品を回収
返品対象となるのは、Uber Eats で購入した一部の小売商品で、各店舗の返品ポリシーに従わなければならない。参加企業にはベストバイ(Best Buy)、ターゲット(Target)、ディックス・スポーティング・グッズ(Dick’s Sporting Goods)ペットコ(Petco) などが含まれ、今後さらに提携先を拡大する予定だ。また、返品できる商品は20ドル以上の商品に限定される。利用料金は配達員の移動距離や所要時間に応じて算出される。
返品の手間を軽減
利用者は店舗まで車で移動したり、駐車場を探したり、店頭で列に並んだりする必要がなくなる。対象商品によっては即時返金を受けられる場合もあり、利便性向上が期待される。
配車・配達以外の事業拡大
Uber は近年、配車やフードデリバリー以外のサービス拡充を進めている。2020年には個人間で荷物を配送する「Uber Connect」を開始。さらに小売店の商品を自宅まで届ける「Uber Direct」も展開した。2023年にはUber Connectに「Return a Package(荷物返品)」機能を追加し、郵便局やUPS、FedExへの荷物持ち込みを代行するサービスも開始している。今回の新機能は、アプリ利用頻度を高めるとともに、日常生活のさまざまな場面で利用できるプラットフォームを目指す同社戦略の一環となる。
ちなみに、アメリカでは一般ドライバーによるライドシェアがUberの主力事業となっているが、日本では主に提携タクシーを配車するサービスとして展開している。
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