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マンハッタン区ミッドタウンウエストの「ニューヨーク陶芸教室」は24日、ことしで5回目となった恒例行事、餃子パーティーを開催した。
当日は生徒の友人などを含めた40人近くが集まり、みんなで餃子の「具」を持ち寄り、自分たちで作って焼いて食べる、手作りのパーティーとなった。
定番の肉餃子、ベジタリアン向けの野菜餃子のほか、チョコレートが入ったデザート餃子やパクチーの入った餃子など、日本人には思いつかないようなユニークな餃子も並び、熱々の餃子は同教室オーナーの西森まこ先生の作品に盛り付けられ、一層ぜいたくでおいしく見えた。はじめて自分で餃子を作る人や、なかなかうまく餃子を包むことができない参加者も多数いたため、一風変わった形のオリジナル餃子もお目見え。陶芸を学ぶ生徒の独創性と芸術性を大いに発揮する場となった。
同教室は当地でクラスを開いて16年の歴史を持つ、ニューヨーク唯一の日系陶芸教室。これまで日本人や米国人はもちろん、ニューヨークならではの多国籍な生徒たちおよそ800人が教室に参加した。生徒のほとんどが初心者レベルからスタートするため、陶芸経験がなくても気軽に参加することができる。また、教室には日本文化に興味のあるさまざまな国籍の生徒がいるので、陶芸を通して国際交流を図れるのも同教室の魅力だ。
営業時間は月・水・金:正午〜午後7時、火・木:正午〜午後10時、土:正午〜午後6時。体験クラスは45ドル。生徒は随時募集している。
ニューヨーク陶芸教室
5 W 30th St
(bet 5th & Broadway), 3F
212-268-1711
nytogei@gmail.com
www.nytogei.com
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