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9日、元プロテニス選手のジェームズ・ブレーク氏が、ニューヨーク市警察(NYPD)により携帯電話詐欺事件の容疑者として誤認逮捕されたが、容疑者とされていた人物もまた、同事件とは全く無関係のオーストラリア人の一般男性であったことが判明した。
オーストラリア、シドニー市在住のショーン・サーシャ氏は、詐欺グループのメンバーが同氏の写真をインスタグラムから勝手に転用し、バーチャル・コンシェルジュサービスを提供するアプリケーション「ゴー・バトラー」のアカウント偽装に使用したため、容疑者と間違われたという。
詐欺事件を捜査していたNYPDの警官らは9日、おとり捜査の準備中に容疑者としてサーシャ氏の写真を渡されていた。さらに現場でゴー・バトラーの配達員が、サーシャ氏と外見のよく似たブレーク氏を誤って目視したことから、今回の誤認逮捕という失態につながってしまった。
サーシャ氏はサングラスの製造販売で成功している実業家で、「インスタグラムの写真には私の名前がはっきり出ている。誰かが捜査前にグーグルで検索していれば、10分もかからず私の身元は判明して、このような人違いの誤認逮捕も起こらなかったはずだ」と会社のブログで述べている。
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