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格安航空会社のジェットブルー航空が6日、ジョン・F・ケネディー国際空港ターミナル5の屋上に紫芋の栽培園をオープンした。
ターミナル屋上に栽培園を設けるという新たな試みは、乗客が搭乗前にリラックスできる空間を作るだけでなく、地元の農業を盛り上げていきたいという目的もある。約2万4000平方フィート(約2230平方メートル)ある屋上栽培園では、機内で提供されているブルーチップスという、ジェットブルーの名にちなんだポテトチップスの原材料でもある紫芋が主に栽培される。そのほかにもクレソンやビーツ、ミントやバジルなど、2000種類に及ぶハーブなどが栽培される予定だという。
「一見、空港と農業は結びつかないかもしれないが、我が社は乗客にユニークな体験を提供することをいつも心がけている。空港ターミナルで食材を栽培することで、顧客に自分たちが食べるものの産地への興味を持ってもらいたい」と同社のソフィア・メンデルソン環境課長は述べた。
ジェットブルーによると、収穫された野菜などはターミナル5内にあるレストランなどで使用される。いずれは自社栽培の紫芋で機内提供用のポテトチップスを作る計画だという。
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