RELATED POST
米連邦捜査局(FBI)が押収した、カリフォルニア州サンバーナディーノで昨年12月に起きた銃乱射事件の犯人のアイフォーン(iPhone)のロック解除を、アップル社が拒否していた問題で、米連邦裁判所は16日、同社に対しロック解除を命じる裁判所命令を下した。これを受け、ニューヨーク市警察(NYPD)のビル・ブラットン本部長は17日、同裁判所の判断を支持する声明を発表した。
ブラットン本部長は声明文で、「過激派組織ISIL(自称「イスラム国」、別名ISIS)の脅威が形を変え複雑化されるにつれ、われわれに危害を加えることを目的とする彼らに、その活動を秘密裏に行うことのできる道具を与えてはならない。法執行機関に米国民の安全を守る法案を可決させるため、直ちに行動を起こすよう米連邦議会に繰り返し訴える」と述べた。
同事件では14人が死亡、21人が負傷し、実行犯のサイード・ファルークと妻タシュフィーン・マリクは、事件後、警察との銃撃戦より死亡した。FBIは、押収した犯人のアイフォーンから事件の手がかりをつかむため、ロック解除を試みたが失敗に終わり、アップル社に解除を求めていたが、同社は利用者のプライバシー侵害になるとして、任意でのロック解除を拒否していた。
アイフォーンは、パスコードを10回間違えるとデータが全て消去される仕組みになっている。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








