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28日付のニューヨーク・デイリーニュースによると、25日にマンハッタン区イーストハーレムで撃たれた16歳の少年、フアン(チコ)・タバレス君がハーレム病院で27日、死亡したことが分かった。
事件後の2日間、多くの祈りが捧げられたが、タバレス君は帰らぬ人となった。25日夕方の午後4時45分ごろ、タバレス君は3番街と114〜115丁目付近で、頭部に銃弾を受けた。警察によると、タバレス君と一緒にいた目撃者は、どこからともなく数発、発砲されたと証言している。「悪い場所に最悪のタイミングで居合わせてしまった」と話しているという。犯人は2人組で、そのうちの1人が銃を所持し、赤いフードを着用していたとみられている。28日朝の時点で、犯人は捕まっていない。
現場は、学校や公園から目と鼻の先。将来のある若い命が失われたことに、地域は悲しみに包まれている。
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