RELATED POST
5日付のメトロ・ニューヨークによると、マンハッタン区チェルシーにあるオーガニックスーパーマーケットチェーン、ホールフーズの元従業員が2日、トランスジェンダーであることを理由に職場で性的差別を受けたとして、同社を相手取り訴えを起こしたことが明らかになった。
起訴状によると、ビクター・アレキサンダー・キングさん(21)は、職場で上司から、「あなたが男ではないことは分かっている。男とは見なさない」と言われ、同僚たちからは「彼女または“それ”」と呼ばれるなど、性別に関する日常的な嫌がらせを受けていたという。上司らは、他人の気持ちを尊重できるようにするための感受性訓練プログラムを受けたが、その後も一向に改善されないため、キングさんは3月に退職した。
同社の広報担当は、まだ起訴状の内容を確認していないとしながらも、同社は長い間その多様性で知られた企業だと述べた。
ニューヨーク市の人権条例は、人種や宗教、年齢、出身国、性的指向、身体障がいなどに基づく、職場などでの差別を禁止している。訴訟を起こす場合は、最後に差別があった日から1年以内に申し立てる必要があるという。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








