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21日付のニューヨーク・ポストによると、ニューヨーク市内で旅行者が置き忘れた貴重品の入ったかばんが、持ち主の元にそのまま戻るという奇跡が起きたという。
アルゼンチンからの旅行者、バーバラ・フィーグさんとミラグロス・デ・べディアさんは19日朝、ブエノスアイレスからジョン・F・ケネディー国際空港に到着。マンハッタン区ミッドタウンのホテルに向かうため地下鉄に乗ったが、旅の疲れと慣れない街での混乱で、かばんを座席下に置いたまま駅で下車してしまった。かばんの中には、現金3千ドル、携帯電話、そしてパスポートからクレジットカードまで入っていた。
しかし、その一部始終を見ていた匿名希望のビジネスマンが、ワールド・トレードセンター駅で下車後、そのかばんを警察に届けたという。警察が携帯電話の電話帳を調べ、アルゼンチンにいるデ・べディアさんの妹を介してパニックに陥っている2人と連絡を取ることに成功した。
「信じられない」とフィーグさん。デ・べディアさんも、「3年間働いて貯めたお金。こんな正直な人が世の中にいるとは」と、このビジネスマンへの感謝の気持ちを取材で述べた。
2人は貴重品を早速ホテルの金庫に預けたという。
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