【12日付ABC7】マンハッタン区のポート・オーソリティー・バス・ターミナルの地下連絡通路で11日、パイプ爆弾による自爆テロ事件が発生したが、過去15カ月間にニューヨーク市内で起きた3件のテロ事件の犯人には共通点がみられるという。
ドルー大学イスラム研究科のクリストファー・テイラー教授によると、事件を起こしたバングラデシュからの移民アカエド・ウラー容疑者(27)と、10月31日に同区のハドソン川沿いの自転車専用路にトラックで突っ込み8人を死亡させたウズベキスタン出身のサイフロ・サイポフ被告(29)、昨年9月に同区チェルシーで圧力鍋爆弾によるテロ事件を起こし、今年10月に有罪判決を受けたアハマド・カーン・ラヒミ被告(29)は、単独犯であることや怒りに満ちた若者であること、米連邦捜査局(FBI)や市警察(NYPD)の捜査対象ではなかったことなどが共通しているという。
また3人はいずれも、職を転々とし、テロ組織との直接的なつながりがないにもかかわらず、インターネットのISやアルカイダのプロパガンダサイトを通じて自発的に急進化していた。
同教授は、「増加する単独犯の犯行を事前に阻止するには、警察が地元のイスラム教コミュニティーと密接な関係を持つことが極めて重要だ」と主張している。
怒り抱え、ネット通し急進化 NYテロ事件犯の共通点
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