【25日付ニューヨーク・デイリー・ニュース】ニューヨーク市が発表していた昨年のホームレスシェルターの安全性に関する公式報告書が改ざんされていたことが、ニューヨーク・デイリー・ニュースが入手した市ホームレスサービス局の内部告発書から発覚した。
報告書によると、ブルックリン区クラウンハイツにあるシェルター、ベッドフォード=アトランティック・アーモリーで昨年、麻薬関連事件は起きていないとされているが、告発書では同局警官が113件の麻薬関連事件に対応し、延べ51人を逮捕していたという。同シェルターで昨年起きたけんかや武器の所持など「緊急事態」に分類される事件数は29件と公表されているが、実際の逮捕者数は延べ89人に上り、公式発表より多くの事件が起きたと推測される。暴力や窃盗などの犯罪により、同局警官は昨年、平均1日2回の割合となる865回同シェルターに出動している。その他のシェルターでも100人規模の逮捕者が確認されているという。
報告書では昨年、麻薬所持で逮捕されたのはシェルター職員1人のみとなっていたが、告発書では21カ所のシェルターで284人と差異がある。
シェルターの安全性報告書改ざん ホームレスサービス局から内部告発
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