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【11日付メトロニューヨーク】ビジネス開発区域を運営する非営利団体、ダウンタウン・ブルックリン・パートナーシップはこのほど、ハイテク起業家やベンチャー企業が新技術を使って都市生活を改善する製品やサービスの実験ができる「リビングラボ」をブルックリン区北西部のダウンタウンブルックリンで実施すると発表した。より効率的に住民や観光客のニーズに対応できる「スマートシティ」づくりの第一歩となるか注目されている。
既に実験を開始している3社は、都市の騒音レベルを計測するセンサーを開発したサウンズ・オブ・ニューヨーク・シティ、不動産や交通などの変化する情報を一括して地図上に表示するシステムを開発したシティセンス、人工知能(AI)を使って公共スペースのデータに利用者の声を反映させるキューシット。今後、参加するベンチャー企業を増やしていく計画だ。
同団体代表のレジーナ・マイヤーさんは「スマートシティを実現するハイテク起業家を支援し、ダウンタウンブルックリンを『ラボ』として使ってもらう。そうした努力が実を結んで、この地域が発展することを期待している」と話した。実験の結果次第で、新技術をニューヨーク市全体で採用する計画もあるという。

LWYang
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