【27日付ニューヨークポスト】「ホットスポット」や「ポップアップ」はニューヨークでは聞き慣れた言葉。ただし、市職員の口から聞かれた場合は少し疑ってみよう。ホームレスのことを指した隠語かもしれないからだ。
市職員にとって、「ホットスポット」は、市長室のホームレス対策チーム(ホームスタット)が「迷惑」なホームレスを見つけたエリアのこと。「ポップアップ」は簡易テントや段ボールで作られた、すぐ壊れそうなホームレスの寝床を指す。木材など耐久性の高い素材を使って作られた寝床は、仮の宿泊場所を意味する「エンキャンプメント」と言うそうだ。
ニューヨークポストは25日、マンハッタン区タイムズスクエアで、建設用の足場を洗濯物干しとして利用し、一帯の歩道を「部屋」のようにして寝泊まりしていたホームレスグループの写真を公開。だが市議会は一帯を「ホットスポット」と判断し、清掃の対象としなかった。しかし報道を受け、市警察(NYPD)がグループを退去させていた。
スタテン島選出のジョー・ボレリ市議会議員(共和)は「隠語を使わず、実際に何が起こっているのか正確に表現すべきだ」と非難した。
「ホットスポット」は何のこと? NY市職員の間で隠語広まる
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