ニューヨーク州の政府監視団体リインベントオールバニは1日、ニューヨーク都市交通局(MTA)の運営体制や組織透明性について検証した報告書「オープンMTA」を発表、アンドリュー・クオモ知事による行き過ぎた干渉を指摘した。
報告書では、MTAの組織体制や予算編成、情報管理などを細かく検証。17人の委員で編成されるMTA委員会が表向きにはMTAの運営組織とされているが、実際にはクオモ氏が支配しているとして問題視。地下鉄L線閉鎖の突然の撤回など、混乱につながったとしている。また、橋の通行料自動課金制度や地下鉄駅の改装計画などは、すべてクオモ氏が指揮を執ったという。
報告書は、大規模なプロジェクトや計画、契約だけを委員会の管理とし、一般的な契約は会計監査官に任せるよう提案。また、州議会上下院に、MTAを監視する小委員会の編成を呼び掛けた。ニューヨーク市による地下鉄とバスの管理については反対、現状のまま組織改革のみ行うべきだとしている。
MTA、クオモ氏が「過剰に管理」 政府監視団体が検証、報告
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