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水質汚染が著しく「黒いマヨネーズ」と呼ばれるブルックリン区のゴワナス運河で27日、米環境保護庁(EPA)派遣の清掃用タグボートが半分浸水しているのが見つかった。カーブドが28日、報じた。
EPAがカーブドに話したところによると、激しい雨が降っていた27日、停泊中だったボート船底のポンプが故障。船上にたまった雨の重みによりボートが傾き、一部沈んだという。28日にはボートの水が抜かれた。汚染物質や燃料のもれは確認されなかったという。
同運河の水質改善を訴えるカヌークラブ代表のブラッド・ボゲルさんはカーブドに「汚染除去中にさらなる汚染をまき散らす可能性があった。手順を見直す必要がある」と再発防止を訴えた。
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