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全米で銃規制が最も厳しいとされるニューヨーク市だが、犯罪で使われた銃の85%は他州から不法に持ち込まれ、事件が後を絶たない。
7月29日には、ブルックリン区で2歳の子どもを含む6人が、走行中の車から銃で撃たれるという事件が発生。コロラド州オーロラで起きた映画館銃乱射殺人事件から1週間後、マイケル・ブルームバーグ市長は次期大統領選の最終候補であるバラク・オバマ現大統領とミット・ロムニー氏が掲げる緩い銃規制政策に対し国内における銃の流通を撤廃するよう訴えた直後に起こった事件だった。そのほか、若年層の不法所持による逮捕も目立つという。
これに対し、市長の刑事裁判を務めるジョン・フェインブラット氏は、「規制の緩い他州から不法な銃が流れ込み、規制の厳しい州が売買の拠点になっている」と問題点を指摘。全米における厳格な取り組みが銃犯罪の根絶に不可欠であると述べた。
2011年にニューヨーク市で押収された8,793丁の銃のうち、同州で購入されたものは1,595丁のみだった。残りは銃規制の緩いバージニア州、ペンシルベニア州、ノースキャロライナ州、フロリダ州などから大量に持ち込まれたと見られる。
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