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ニューヨーク市内の中華街で購入した魚介類を介した皮膚の感染症が多発しているとして、市保健精神衛生局が注意を呼び掛けている。
昨年夏ごろからこれまでに、市内のチャイナタウンで魚介類を購入したとされる30人以上が、皮膚疾患に感染したと報告されている。感染者らが魚介類を購入したのは、ブルックリン区サンセットパーク、クイーンズ区フラッシングおよびマンハッタン区のチャイナタウンのマーケット。魚介類の食用により、感染症を発症したケースは報告されていない。
米疾病対策予防センター(CDC)によると、問題の感染症を引き起こした細菌は、魚介類に付着していたり水族館でもよく見られるものだが、人間に感染することはごく稀であるという。
感染すると、数週間で皮膚に隆起や痛みを伴う症状などが現れ、進行すると神経や筋肉にまで達し、指が動きにくくなることもある。
現在、市などが流通経路や魚介類の容器の衛生状況を調べているが、発症までに数週間を要するため、発生源の特定が難しく、これまでに営業を停止した店舗はない。
同局は、生の魚介類を扱う際には、防水の手袋を着用するなど細心の注意を払うよう、販売店の従業員や消費者に呼び掛けている。
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