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4日、全米の料理界に従事するシェフやレストランの活躍を讃える賞「ジェームズ・ビアード」賞の授賞式がシカゴにて行われ、全米トップに贈られる賞11のうち5つをニューヨークのレストランが受賞した。
もっとも傑出したシェフに贈られる「アウトスタンディング・シェフ」は、「グラマシー・タバーン」で活躍し、ホイットニー美術館内に位置する「アンタイトルド」で総料理長を務めるマイケル・アンソニー氏が選ばれた。
トライベッカのヨーロッパスタイルのニューアメリカンレストラン「バタード」がベスト・ニューレストラン賞に、「モモフク」と「ミルク・バー」での功績が認められたクリスティーナ・トシ氏がもっとも傑出したペイストリー・シェフに、「サリバン・ストリート・ベイカリー」のジム・ライー氏がもっとも傑出したベイカーにそれぞれ選ばれた。
ニューヨーク州北部スリーピーホロウに近いポカンティコヒルズにあるダン・バーバー氏の手がけるファーム・トゥ・テーブル形式のレストラン「ブルーヒル・アット・ストーンバーンズ」はもっとも傑出したレストランに選ばれた。
この賞はフードライターでテレビ・ホストのジェームズ・ビヤード氏にちなんで設立された賞で、今年で25周年の節目を迎えた。
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