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8月29日付のファイブサーティエイトによると、ニューヨーカーは通勤時間を1分短縮できるのであれば、ワンベッドルームの家賃を月額56ドル多く払ってもよいと考えるという調査結果が出た。
これは、不動産リスティングサービス会社、ストリートイージーから得た17万5千件の家賃データを分析したもの。通勤時間の短縮には、高い家賃を払う価値があるという経済原則が働いており、それを換算したのが1分56ドル。レストランやナイトライフ、交通の便といった項目にもこれは当てはまる。
この法則に従うと、ウィリアムズバーグなどブルックリン区の人気賃貸物件は、今後お得になる。2区を結ぶ地下鉄L線が、2019年からトンネル修復工事のために止まることから、例えば通勤時間はベッドフォード・アベニュー駅から8分、そのほかの駅からは平均4分長くなると仮定する。それに1分56ドルを当てはめると、ワンベッドルームの家賃は、200〜450ドル下がってもおかしくない計算だ。
また、マンハッタン区の2番街に新しい地下鉄が開通する予定だが、その沿線地域では既に家賃が上昇している。調査結果は、同地域の1分の短縮価値を33ドルと算出している。
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