【6日付ニューヨークタイムズ】銃乱射事件の被害者がこのほど、一般市民へのAR15ライフルの販売禁止を求める訴えをニューヨークの連邦裁判所に起こした。
医学実習生のジャスティン・ティンペリオさん(29)は、2017年6月30日にブロンクス=レバノン・ホスピタル・センターで起きた銃乱射事件に巻き込まれ重傷を負った。同事件では、医師1人が死亡、6人が負傷し元医師の犯人は現場で自殺した。犯人はAR15ライフルを使用したという。
AR15ライフルは、フロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校やコロラド州の映画館、コネティカット州のサンディフック小学校で起きた事件でも使用された。ティンペリオさんは起訴状で、「銃支持者が提唱する『銃が人を殺すのではなく、人が人を殺すのだ』とするスローガンはAR15ライフルによる大量殺傷を正当化できないと認識するときが来た。目下、AR15ライフルがわれわれの社会に存在する合理的な目的はない」と訴えた。
ティンペリオさんは、職員および患者に安全な環境を提供することを怠ったとして病院に損害賠償金を求め、銃乱射事件に使用された改良型AR15ライフルを販売したことでニューヨーク州スケネクタディ郡の銃器販売業者アップステージ・ガンズ・アンド・アモ社に過失責任を追及している。
州では、攻撃用武器の一般への販売は禁止されているが、改良型は販売できる。
AR15の一般販売禁止求め提訴 ブロンクス病院銃乱射事件の被害者
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