「ブロークリンカレッジ」 修繕訴え学生奮起

 【19日付CBSニューヨーク】ニューヨーク市立大学(CUNY)の1つであるブルックリンカレッジの施設が老朽化したまま放置され、学生たちから「ブローク(壊れた)リンカレッジ」と呼ばれている。学生たちは先月、フェイスブックページ「フィクシング・ブロークリン・カレッジ(壊れた大学を直そう)」を開設、ニューヨークのアンドリュー・クオモ州知事に荒廃ぶりを訴え修繕を求めている。
 同ページには、「1日2回しか正しい時刻を示さない」止まったままの時計台や剥がれたまま16年間放置された塗装、袋が被せられただけの壊れたトイレ、水漏れが続く天井など、キャンパスの荒廃ぶりを示す写真や動画が数多く投稿されている。州の対応を求め、全ての投稿に皮肉たっぷりのハッシュタグ「#thankyoucuomo(クオモに感謝)」が付けられているところもミソだ。同大学の学生で、同ページを制作したアラン・ランダルさんは「キャンパス施設の現状を知ってほしい」と話した。
 同大学の広報担当はCBS2の取材に「1億8600万ドル(約198億円)以上を費やした改築を実施中」と回答。関係者も「市や州と協力して改築を進めている」と答えるにとどまった。学生たちはより具体的な改築計画の提示を求めている。

壊れたまま袋が被せられたトイレ。Fixing Brokelyn College のフェイスブックより

壊れたまま袋が被せられたトイレ。Fixing Brokelyn College のフェイスブックより