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歴史上の人物や名画の登場人物に扮(ふん)した肖像画作品を通じ、「私とは何者か」を問い続ける大阪在住の美術家、森村泰昌の最新映像2作品を中心に展示する「エゴ・オブスキュラ / さまよえる日本の〈私〉」が12日から、マンハッタン区のジャパン・ソサエティー・ギャラリーで始まる。森村の30年以上にわたる活動の集大成だ。2019年1月13日まで。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、レンブラント・ファン・レインなど肖像画を描いてきた12人の巨匠に森村がなりきり、一般に知られている美術史とは異なる大胆な解釈を加え、日本人作家にとって西洋美術とは何かを問う長編映像作品「エゴ・シンポシオン」(2016年)と、明治天皇や三島由紀夫、マリリン・モンローなどの人物となって登場する森村が、日本の戦後史や文化史を、自身の個人史と重ねながら読み解く映像インスタレーション「エゴ・オブスキュラ」(18年)を中心に紹介する。

Yasumasa Morimura, Une modern Olympia, 2018. Courtesy of the artist and Luhring Augustine, New York. © Yasumasa Morimura
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