ニューヨーク都市交通局（MTA）は16日から、地下鉄Ｆ線のブルックリン区内の一部区間で急行「ブルックリンエクスプレス」の運行を始めた。
午前７時から８時の間に運行するブルックリン区発クイーンズ区行きと、午後５時から６時の間に運行するクイーンズ区発ブルックリン区行きに各２本ずつ導入。ブルックリン区チャーチアベニュー駅から同区ジェイストリート駅までの８駅はこれまで各駅に停車していたが、Ｆ線急行は７アベニュー駅のみ停車。MTAによると、通勤時間を６分から７分短縮できるという。
Ｆ線はブルックリン区からマンハッタン区を通り、クイーンズ区間の26駅に停車。各駅列車のみ運行し、これまで最も通勤時間のかかる路線の１つだった＝16日午前マンハッタン区42ストリート・ブライアントパークで撮影（photo: Yurika Fukagawa）[/caption/本紙]
Ｆ線はブルックリン区からマンハッタン区を通り、クイーンズ区間の26駅に停車。Ｆ線でのブルックリン区からマンハッタン区への通勤は、これまで最も時間のかかる路線の１つだった＝16日午前マンハッタン区42丁目ブライアントパーク駅で撮影（photo: Yurika Fukagawa / 本紙）
