ブロンクス地区検事局は7日、虚偽の発言や報告書の改ざんなどの過去があり、信頼のおけないニューヨーク市警察(NYPD)の警官75人のリストを開示した。ニューヨークポストが同日、報じた。
 同紙が入手した記録によると、リストに載っているのは刑事事件で疑わしい証言をしたり違憲な警察活動を行ったりした現職または退職した警官、巡査部長、警部補ら。うち警部1人を含む少なくとも3人が最も高いレベルの警告を受けている。
 同紙によるとリストには、捜査令状なしに車内の捜索をし、拳銃を見つけて男を逮捕した警官2人や、交通死亡事故を起こした後に虚偽の発言をした警官2人、強盗にナイフをつきつけられたと虚偽の証言をした刑事、交通犯罪の発生数を改ざんした警部などの名前が記されている。
 今年5月には、マンハッタン地区検事局が持つ同様のリストを同紙が入手。最も高いレベルの警告を受けた警官31人の名前が記されていた。NYPDは2014年、市内の検事局から同様のリストを入手し、記載された警官の処分を見直す委員会を設置。再訓練や転属を行う他、内部調査も行っているという。