ニューヨーク市内には、職業訓練を無料で提供する非営利団体が複数存在する。ニューヨークポストは24日、職を得て自立しようとするニューヨーカーを支援する取り組みについて報じた。
マンハッタン区チェルシーにある「ノントラディショナル・エンプロイメント・フォー・ウーマン」では、女性を対象に建築関連の職業訓練を行なっている。7週間で大工作業や塗装など基本的なスキルを、工具や建築資材を使いながら学ぶ。2011年に夫と死別し、シングルマザーになったブルックリン区在住のキエリー・マッコイさん(41)は、ファストフード店で働いた経験しかなく、夫が亡くなった後すぐに困窮状態となった。知人から建設関連の仕事は時給も高く健康保険や年金などの福利厚生も充実していると聞き、同コースに「迷わず参加した」という。重さ50ポンドの機材を持ち上げる、決められた時間より前に現場に到着するなど、「試練」を乗り越えて現在は「監督見習い」として活躍。以前は生活保護を受けていたが、「現在の年収は6桁」と胸を張る。
同区ハーレムの「ストライブインターナショナル」では、職業訓練の前段階となる4週間の就職準備プログラムを提供。ブルックリン区の「ブルックリンウッズ」では、7週間で木材の加工技術を教えている。その他に、同区の「ブルックリン・ワークフォース・イニシアチブ」では、木工技術や低電圧ワイヤ配線、メディアで働くために必要な編集技術を習得できるプログラムを紹介している。
無料の職業訓練で自立支援 生活保護から年収6桁の例も
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