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5〜11歳児のワクチン緊急使用許可を申請
米ファイザーと独ビオンテック

7日付ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米製薬大手ファイザーと独バイオ製薬ビオンテックは6日、5〜11歳児にコロナワクチンを接種できるよう米食品医薬局(FDA)に緊急使用許可を申請したと発表した。
FDAは26日に諮問委員会を予定しており、11月前に承認する可能性もある。早ければハロウィンの時期に小児科医院や小中学校での接種ができるようになる。大人の3分の1の10マイクログラムを2回、3週間離して打つ。両社は、5〜11歳児2268人に治験を実施。 最終段階でワクチンの安全性と高い効果が確認できたため申請に踏み切ったという。16〜25歳の若者に比べて副反応は軽く、まれに発症する心筋炎は見られなかった。子供の中で残る6カ月以上5歳未満の幼児に対する治験データは第4四半期に発表する予定。
小児はコロナの重症化や入院のリスクが少ないと言われていた。しかし、デルタ株が蔓延し始めると、入院する小児が急増。学校が対面授業を再開する中、小児に対するワクチン接種を待ち望む保護者は多い。その一方で、5〜11歳児の保護者の3分の1は「様子見」、4分の1は「望まない」とするカイザー・ファミリー財団の世論調査もあり、どう説得していくかが今後の課題だ。

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