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ニューヨーク公共図書館(NYPL)は児童書など50万冊を無料配布すると発表した。8日、タイムアウトが報じた。
これはマンハッタン区、ブロンクス区およびスタテン島のNYPLで開催される夏のプログラムの第一弾。公式発表では、人々が家庭に本を持ち込むことによって「市の学習エコサイクル強化」の支援をするのが目的としている。スペイン語や中国語、大活字本を配る分館もある。この他プログラムには、司書が推奨する100冊リストの公開や、屋外読書室の開放、ポッドキャストのワークショップなどが含まれる。
世代別プログラムとして、クラフト、塗り絵、マジック・ショー、ゲーム大会、映画上映会、パーティ開催などのイベントも用意されている。大人向けには、屋外ヨガ教室やバッテリーパーク、トライベッカを散策するイベントもあり、いずれも無料となっている。
NYPL分館および教育の責任者、ブライアン・バノン氏は声明で「市民は過去2年、苦境に立たされてきた。コロナ禍からの回復・復活を進める中、質の高い無料プログラムを提供し、読書や学習を楽しんでもらいたい」と述べ、「この夏、安心して図書館に集合してほしい」と訴えた。
参加には図書カードの提示が必要となるが、図書カードはニューヨーク州に住民税を払う誰でもが入手することができる。
詳しくは、https://www.nypl.org/summer/2022/。


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