ブライアントパークの冬限定イグルー(かまくらの形をしたビニールハウス)が、バレンタイン仕様にピンクに衣替えし、彩られた幻想的な空間として話題を集めている。思わず写真を撮りたくなる可愛さだが、やはり気になるのはその価格。1グループ約250ドルという設定は、高いのか、それともNYならではの体験価値なのか、ちょっとのぞいてみた。

アイススケートリンクのすぐ横に並ぶイグルーは、2人でロマンチックに過ごすのはもちろん、最大8名まで利用できるため、友人同士でワイワイ楽しむこともできる。寒さを気にせず過ごせるプライベート空間で、利用時間は90分。ミッドタウンの高層ビル群と、ウィンタービレッジのきらめく灯りを間近に楽しめる、まさに“冬のNYらしさ”をぎゅっと詰め込んだスポットだ。

気になる料金はこちら。
・スモールパッケージ(1〜4名)
253.96ドル/1グループ(税・手数料込み)
・ラージパッケージ(5〜8名)
507.94ドル/1グループ(税・手数料込み)
食事のパッケージは2種類。1つは、紅茶、サンドイッチ、スイーツがセットになった、バレンタインムードたっぷりのアフタヌーンティー仕様。もう1つは、ホットチョコレートやホットアップルサイダーを選べるドリンクに、チキンフィンガーやミニホットドッグ、バイエルン風プレッツェル、アーティザナルソーセージの盛り合わせなど、ニューヨークらしいカジュアルなメニューが揃う。
人数で割って考えると、4人利用なら1人あたり約65ドル(約1万円)前後。2人で利用すると1人あたり約127ドル(約2万円)ほどになる。普段使いには少し贅沢だが、記念日やイベントなら「アリ」と感じる人も多そうだ。
ちなみに、価格感の参考として挙げたいのが、ニューヨーク五番街にある「ティファニー ブルーボックスカフェ」のアフタヌーンティー。こちらは1人98ドル(税・チップ別)で提供されている。食事内容だけを見ると、イグルーはやや高めに感じるかもしれない。
それでもブライアントパークのイグルーは、食事以上に「今だけ」「ここだけ」の空間を楽しむためのもの。冬の公園、きらめくスケートリンク、摩天楼の夜景を眺めながら過ごす90分は、普通のレストランではなかなか味わえない体験だ。

氷上バンパーカー
ちなみに筆者が訪れた際には、女性3人組が紅茶を片手に楽しそうにおしゃべりをしていた。夜になると、ロマンチックな雰囲気に包まれるスケートリンクと夜景がさらにムードを盛り上げてくれそうだ。
ニューヨークの冬の思い出づくりとして、「一度は体験してみてもいいかも」と思わせてくれるスポットだった。
文・写真/藤原ミナ
Bryant Park Rosy Igloos
期間
開催中〜2/28(土)
Bryant Park(ミッドタウン/アイススケートリンク横)
料金
253.96ドル〜(税・手数料込み/人数・日程により変動)
・90分(事前予約制)、予約は公式サイトから
・イグルーの予約には、アイススケートリンクの利用は含まれない。
公式サイト
https://bryantpark.org/activities/cozy-igloos
















