トレーダー・ジョーズ(通称トレジョ)の商品名がユニークなのには、ちゃんと理由がある。公式ポッドキャスト「Inside Trader Joe’s」では、担当者たちが人気商品の“ネーミング戦略”について語っている。

ネーミングの裏には「楽しい体験」
トレジョでは、「Mandarin Orange Chicken」や「Cauliflower Gnocchi」のように中身がすぐ分かる名前を使う一方、「This Strawberry Walks Into A Bar」や「Hold the Cone!」のような遊び心ある商品名も多い。担当者は、「買い物を“作業”ではなく楽しい体験にしたい」と説明している。

ヒット商品の商品名をチェック
例えば「This Strawberry Walks Into A Bar」は、ただのイチゴ入りシリアルバーではなく、“ジョークの書き出し”のような名前にすることで、記憶に残る商品へ変えたという。そこから「This Apple Walks Into A Bar」などシリーズ展開にもつながった。

さらに、ワカモレパックに名付けられた「Avocado’s Number Guacamole」は“アボガドが大量に入っている”ことを科学用語の「アボガドロ数」にかけて表現。「Pound Plus」は、500グラム=1ポンド超えサイズのチョコバーだから。 商品名には、単なるダジャレではなく、“商品の特徴を楽しく伝える”役割があるという。

また、「Everything But The Bagel Seasoning」のヒット以降、「Everything But The Elote」「Everything But The Leftovers」など“Everything But〜”シリーズも拡大。 トレジョは商品だけでなく、“名前そのもの”もブランド体験の一部として設計しているようだ。
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