2026年6月18日 NEWS DAILY CONTENTS

NYニックス優勝パレードに行ってきた! 53年ぶりの歓喜に沸くNY、過去最大級の熱狂に

6月18日、前夜から厳戒態勢が敷かれたニューヨーク(ローワーマンハッタン)で、ニューヨーク・ニックスのNBA優勝を祝うティッカーテープ(紙吹雪)パレードが開催された。53年ぶりの歓喜に沸く現地に編集部も駆けつけ、その熱狂の様子を写真とともにレポートする。

53年ぶりの優勝とあって、ニューヨークはかつてないほどの熱気に包まれている(photo: 本紙)

パレードの開始時間は午前10時。その3時間前にスタート地点そばの地下鉄ボウリンググリーン駅で下車したが、とき既に遅し。現場は混沌としていて、ニューヨーク市警察(NYPD)のポリスラインが縦横に張り巡らされており、観覧ポイントに近づくことができない。報道によると、「キャニオン・オブ・ヒーローズ」沿いに設けられた観覧エリアは、パレードが始まる数時間前から立錐の余地がないほど満員になっていたという。

クイーンズのファーロッカウェイからフェリーに乗って、6時30分には着いていたというバークスさん母娘。あなたにとってニックスとは?と聞くと、一言「クラシック(時代を超える存在)」。サンアントニオ・スパーズを29点差で逆転した第4戦について「すごくハラハラしたけど、最高だったわ」

「ニックスは僕の全てだよ。生まれてから今までずっとファンなんだ」と話すダニーさん(右)。「ずっとファンだよ。1989年のイースタン・カンファレンス・セミファイナル、99年のファイナルと強かったけど、最近は低迷してたからね。やっとこの日が来た!」とクリスさん(左)。「JB(ジェイレン・ブランソン)もOG(アノヌビー)もいいけど、僕と同じブルックリン出身のアルバラドも好きだよ。ご近所さんだからね」とエドさん(中央)。「ニックスの選手はみんな素晴らしいよ」とダニーさん。

ストリートは、ニックスカラーのブルーとオレンジで埋まった(photo: 本紙)

右往左往する群衆の後に付いて、ようやく証券取引所の前にたどり着いた。かなり遠いが、ここからなら一瞬だけでも見えるかもしれない。

パレードは予定時間を30分以上遅れてスタート。証券取引所の建物に設置されたスクリーンを見ながら、ニックスのメンバーが乗ったフロートが通り過ぎるのを今か今かと待つ。

正面奥に見えるのはトリニティー教会。ステンドグラスもオレンジ色(photo: 本紙)

パレードが通り過ぎたと思われる瞬間、群衆が掲げる携帯電話での壁に阻まれ、全く見えず。4時間近く立ちっぱなしだったが、ニックスファンの熱気を共有し、心地良い疲労感を覚えながら帰途に就いた。「Go New York, Go New York, Go! 」

ニューヨーク市は優勝パレードの観客数が数百万規模に達すると推定。NYPDは1万人以上の警官を動員。これは市史上、単一のイベントとしては最大規模の警備体制となった。

1970年代のニックス黄金期を支えた伝説的選手ウォルト・フレイジャーと、2026年のニックスを優勝に導いた絶対的エース、ブランソンのジャージを着たファン(photo: 本紙)
路上ではニックスグッズを売る、にわかベンダーのおじさんも出現(photo: 本紙)
ニックス景気にあやかる人たち。売れ行きはいかに?(photo: 本紙)
ダンキンドーナツもニックス仕様(photo: 本紙)
                       
合わせて読みたい記事
RELATED POST