世界で最も売れているピザチェーンはどこなのか。7月27日付のグルメ情報サイトのテイスティングテーブルによると、2026年も販売規模で首位に立つのはピザハットやパパジョンズではなく「ドミノピザ」だ。ドミノが同20日に発表した2026年第2四半期決算では、世界の店舗における小売売上高が48億5000万ドルに達した。上半期では約95億9000万ドルとなり、前年同期の約91億3000万ドルから増加している。

大衆向けピザチェーンとして圧倒的な知名度を誇るドミノピザ(photo: Unsplash / Adhitya Sibikumar)

アメリカ国内だけで23億ドル超

第2四半期の小売売上高は、アメリカ国内が約23億8000万ドル、海外が約24億7000万ドル。世界全体では、為替変動の影響を除いて前年同期比3%増加した。同社の総売上高も4.3%増の約11億9000万ドル、純利益は3.6%増の約1億3600万ドルとなった。小売売上高は、直営店とフランチャイズ店を合わせた店舗全体の売り上げで、ドミノ本社の売上高とは異なる。

世界で2万2500店超を展開

ドミノは6月14日時点で、アメリカ国内に7231店、海外に1万5300店を展開。世界の店舗数は計2万2531店に上る。ピザだけでなく、チキン、パスタ、サンドイッチ、チーズ入りブレッド、デザートなど幅広いメニューをそろえる他、持ち帰り割引やアプリ注文の利便性も強みとなっている。

アメリカでは夕食を宅配ピザで終わらせる家庭も少なくない(photo: 公式サイト)

「最も人気」と「最も売れる」は別

一方、今年発表された約4万4000人を対象にした米消費者調査では、「最も好きなピザチェーン」の1位はピザハットで、ドミノは2位だった。好感度ではピザハットが上回るものの、実際の販売規模ではドミノが世界トップ。「最も好きなピザ」と「最も売れているピザ」は、必ずしも同じではないようだ。