ニューヨーク州は、マンハッタンの「9・11メモリアル&ミュージアム(National September 11 Memorial & Museum)」で実施している州民向け無料入場プログラムを拡大すると発表した。10月から1年間、ニューヨーク州在住者は毎週日曜午後、博物館に無料で入場できる。

9・11のメモリアル・プール(photo: Unsplash / Lavi Cella)

月1回から毎週日曜へ

無料入場プログラム「ニューヨーク・ファースト・サンデーズ」は、これまで毎月第1日曜の午後4~7時に実施されてきた。州が220万ドルを拠出し、10月から対象日を毎週日曜に広げる。博物館によると、これまで同プログラムを利用した人の多くが初めての来館者だったという。無料入場には事前予約が必要で、当日はニューヨーク州在住を証明する身分証明書を提示する。

事件から25年、次世代にも伝える

博物館は、2001年9月11日の同時多発テロと1993年の世界貿易センター爆破事件で犠牲となった2983人を追悼し、事件の経緯やその後の影響を伝えている。跡地から回収された遺品や消防車、当時の映像、犠牲者の写真や証言などを展示する。

今年は9・11同時多発テロから25年。ホークル州知事は、事件を直接知らない若い世代を含め、より多くの州民が博物館を訪れる機会を設けるとしている。

ニューヨーク・ファースト・サンデーズ

開始
10月4日(日)
実施期間
2027年10月までの毎週日曜午後
※10月4日は午後4~7時。以降の時間は公式サイトで確認
料金
無料(ニューヨーク州在住を証明する身分証明書が必要)
場所
National September 11 Memorial & Museum
(180 Greenwich Street)
公式Webサイト
https://www.911memorial.org/events/new-york-first-sundays-oct-4