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3歳児を対象とした幼児教育プログラム「3K」に対する保護者からの需要が高まる中、ニューヨーク市教育局(DOE)は15日の市議会で、同プログラムに4万件以上の申し込みがあったことを明らかにした。

DOE幼児教育課のカーラ・アーメッド副課長によると、3Kへの申し込みは4万2千件で、2021年度の3万3千件から27%増加。プリKへの申請も増えており、前年度の5万件に対し、約5万4千件の申請があった。 DOEのデビット・バンクス局長は24年度予備予算に関する公聴会で、幼児教育のマーケティングを支援として約450万ドルの措置を明かした上で「幼児教育プログラムへの認知度を高めるために、活発なマーケティング・キャンペーンが行われている」と強調した。
Eメールのほか、ロボコール、コミュニティイベント、市内5区の選挙の投票率が低い地域での有料広告など、さまざまな方法で、支援が必要な家庭への働きかけが行われているという。 今月10日までの申請期限は、保護者の要望を踏まえ13日に延長した。現在、3Kの定員は約5万5千人だが、24年度には、定員数の変更が検討されている、DOEは、コンサルティング会社を雇い、来年度の各地域の定員数をどれだけ設けるべきかを調査に乗り出している。(15日、ポリティコ)
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