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ドローン活用で消防士守る
正確で迅速、安全な消火活動

ニューヨーク市消防局(FDNYF)は5年前から、消火・救出活動にドローンを活用している。CBSが9月30日、報じた。
ドローンは、人間を配置できない可能性のある場所を偵察することができる。火災現場上空に飛ばされたFDNYのドローンは、ライブ動画を撮影し、地上の指揮官に送る。ドローンから送られた赤外線画像により、煙が上がっている場所ではなく、実際に火災が起きている場所が確認できる。人員や機器、車両を配置するべき場所を判断し、迅速な消火活動が可能だ。ドローンチームは、建物の倒壊、列車やクレーンの事故、水難の際の救助、危険物に関連する事故にも対応する。
ドローンを利用する際は、事前に飛行する高さや、飛行ルートを航空交通管制に報告する必要がある。市の空域は世界でもっとも混雑し、規制が厳格な空域のひとつ。そのほとんどで、ドローンの飛行は違法とされている。FDNYのドローンプログラムは、2001年の同時多発テロ後に開始され、ファーストレスポンダーに対し、より正確で迅速な情報を提供できるよう進化してきた。
FDNYロボット工学課のフレッド・カールトン副隊長は「ドローンは、全米および世界中で利用されている。これは人間の仕事を奪うものではなく、人間の仕事をより安全にするためのものだ」と強調している。
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