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コロナ検査キットを自主回収
偽陽性判定の可能性、豪エルーム社

米食品医薬品局(FDA)は10日、エルーム(Ellume)がコロナ検査キット220万セットを自主回収すると発表した。偽陽性の判定が出る可能性がある。同日、フォーチュンが報じた。
FDAによると、35件の偽陽性が出たとの報告が寄せられたという。誤って陽性反応が出れば、不必要に自主隔離や治療が行われる可能性がある。エルーム社はオーストラリアが本拠。10月までに同社製家庭用簡易検査キットが米国市場で350万セット出回っている。10月にも19万5000セットを回収したが、今回の自主回収は4月中旬〜8月末に販売されたものが対象だ。同社の広報担当者は「偽陽性でストレスや迷惑をかけて申し訳ない。今後ともキットの精度向上に努めたい」と謝罪。原因を突き止めており、改良品を米国市場向けに輸送中だということも明かした。
バイデン政権はエルーム社に2億3200万ドルを投資。FDAは2020年末、同社製品を処方箋なしに購入できる検査キットとして承認した。自分で検体を採取する使い捨てテストで15分程度で結果が出る。30ドル程度で販売されている。バイデン政権は家庭用簡易迅速検査キットの開発に力を入れている。昨年秋には30億ドルを支出すると発表した。10日には6億5000万ドルを追加するとしている。
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