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7日付のDNAインフォによると、今年1月だけで、インフルエンザによりニューヨーク市内で4人の子どもが死亡したというデータがこのほど、ニューヨーク州保健局から発表された。
米疾病予防管理センターによると、インフルエンザは全米でまん延しており、病院が対応しきれないと悲鳴をあげている州もあるという。今年流行しているインフルエンザはH2およびH3型で、死亡率が高い。全米ではこの冬、既に15人の子どもがインフルエンザにかかって死亡している。
昨年冬に、州全体でインフルエンザにより死亡した子どもの数は5人。市内だけでひと月に4人が死亡するという数字は非常に多く、関係者は危機感を募らせる。発熱、頭痛、関節の傷み、せきなどの症状が現れ、特に1歳以下の子どもがかかると合併症を起こし死亡する危険が高まるとされる。さらに、高齢者もリスクが高く、あるデータによると、インフルエンザで死亡する人の9割が65歳以上の高齢者だという。
同局は、声明文の中で「インフルエンザがまん延するシーズンの防衛策としては、予防接種が一番」であり、「生後6カ月以上のニューヨーカー全員が、予防接種を受けるべき」と勧告している。

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