RELATED POST
13日付のニューヨーク・タイムズによると、トランプ政権による辞任勧告を拒否していたニューヨーク州南部地区連邦検事のプリート・バララ氏が解任されたことで、ニューヨーク市への影響が懸念されている。
マンハッタンとブロンクス区、ウエストチェスター郡などを管轄する地区の連邦検事を務めた同氏は、過去に同州議会元議長シェルドン・シルバー氏(民主党)や元上院多数党院内総務のディーン・G・スケロス氏(共和党)といった大物政治家を相手に有罪判決を勝ち取り、政界の汚職を摘発した有能な検事として知られる。また、州のアンドリュー・クオモ知事の元側近らによる収賄および不正入札事件やニューヨークのビル・デ・ブラシオ市長選挙資金を巡る疑惑についての捜査も進めていた。そのほか、公民権、マフィア、テロリスト、金融街のインサイダー取引などの連邦裁判にも携わった経験を持つ。
マンハッタン区の連邦裁判所を担当する同紙の記者ベン・ワイザー氏は、「バララ氏が起訴してきた事件の多くが、市民やそのほかの人々の生活に大きな影響を及ぼすものだったため、ニューヨーカーは同氏の解任について懸念するべきだ」と訴えた。
次の連邦検事が就任するまでの間、次席検事を務めていたジョン・H・キム氏が同氏の後任を務める。
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








