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狭いスペースに長時間閉じ込められる航空機内で、エチケット違反の迷惑行為がはびこっている。ベテラン客室乗務員に話を聞いて、サザンリビングが14日、迷惑行為リストをまとめた。

1. 通路でぐずぐず
頭上の荷物入れに収納するときには手早くお願いしたい。自分の座席から遠く離れた荷物入れを使わない。通路の渋滞を避けるためだ。
2. 座席のいきなり倒し
ご近所さんには一声かけよう。
3. 不法侵入
寝込んで隣の人に寄りかかったり、隣の人の座席下のスペースに自分の荷物を置いたり、自分の足を伸ばしたりするのはエチケット違反。横座りになって通路に足をはみ出すのも迷惑だ。
4. 五感無視
大声で話す、臭いの強い食べ物を持ち込むのは遠慮願いたい。香水も控えめに。
5. スパ代わり
爪を切る、髪にブラシをかける、念入りにスキンケアを施すなども御法度。靴を脱いで、ソックスのままで歩き回る。周囲の乗客の視覚だけでなく臭覚をも不必要に刺激することになりかねない。
6. 食事サービス中のヘッドホン
乗客1人に何度も同じことを繰り返すことになる。全体のサービスの停滞にもつながる。ヘッドホンを外し、客室乗務員とアイコンタクトとって、「お願いします」「ありがとう」を忘れずに。呼ぶときはコールボタンで。間違っても指パッチンはしない。
7. しゃべり好き
相手は葬式に出席するかもしれない、乗り物酔いをする人かもしれない、飛行機恐怖症かもしれない。話しかける前には、空気を読んで。
8. 順番無視で降機
飛び出しや割り込みは禁物。
つまりは、客室乗務員や他の乗客に親切にするということ。思いやりの心をもって、お互い空の旅を楽しみましょう。
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