2025年7月24日 NEWS DAILY CONTENTS

NYにある「日本のカレー専門店」がリニューアルオープン、破格の55セントカレーも必見

ニューヨークにある「ゴーゴーカレー」

“金沢カレー”の名称で親しまれている「ゴーゴーカレー(Go! Go! Curry)」。ニューヨークには2007年に初上陸し、以来さまざまな国籍の人々に愛されてきた。そして先日、18年越しに待望のリニューアルオープンを果たした。

ニューヨークでリニューアルオープンを果たした「ゴーゴーカレー」

濃厚でソースのようなどろっとしたルーに、クセになる甘みが特徴の同店のカレー。横に添えられた千切りキャベツとステンレスの皿というユニークなルックスも、「ゴーゴーカレー」のアイデンティティの一つだ。日本国内には現在約100店舗を展開しており、海外ではニューヨークのほか、マサチューセッツ州ケンブリッジやテキサス州ダラスなどにも出店している。

ニューヨークには2007年に出店
一新された店内

今回リニューアルを迎えたニューヨーク店は、店舗の内装を一新。マンハッタンの中心という好立地を活かし、今後はより多くの地元民や観光客を取り込んでいきたいという。編集部が取材に訪れた際も、客足が途切れることはなく、さまざまな人種の人々が慣れた様子で「ゴーゴーカレー」を注文していたのが印象的だった。

リニューアル後も、これまで愛されてきた定番メニューは健在。「ゴーゴーカレー」(Sサイズ 9.55ドル〜)、「ポークカツカレー」(Sサイズ 12.55ドル〜)、「ソーセージカレー」(Sサイズ 12.55ドル〜)などがラインアップされており、エビフライとカツ(ポークまたはチキン)が載ったボリューム満点の「ホームラン」(17.55ドル)や「グランドスラム」(22.55ドル)といったパンチの効いたメニューも揃っている。

ボリューム満点の「ホームランカレー」

ちなみに「ゴーゴーカレー」の“55”という名前は、ニューヨーク・ヤンキースで活躍した野球選手・松井秀喜の背番号「55」にちなんで名付けられている。創業者の宮森宏和氏は、松井の出身地である石川県に影響を受けており、ニューヨークとの縁も深いブランドなのだ。

今回のリニューアルを記念して、ニューヨーク店ではさまざまなキャンペーンを実施。7月25日には、店内飲食限定でゴーゴーカレー、カツカレー、チキンカツカレー、ソーセージカレー、エビフライカレーが55セントで販売されるほか、無料トッピングチケット5枚がもらえる特典も。また、8月5日、15日、25日には、店内飲食が5ドル55セントで楽しめるイベントも予定されている。詳しくは公式サイトにて。

取材・文・写真/ナガタミユ

Go Go Curry Times Square

住所
273W 38th St
営業時間
10:55~20:55
公式サイト
https://gogocurry.com/en/pages/shop-detail/times-square

                       
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