2025年7月26日 NEWS DAILY CONTENTS

アメリカで主流の「カプセル型コーヒー」、異物混入の恐れからリコール

写真はイメージ(photo:  Unsplash / Çağlar OskayÇağlar Oskay

アメリカのコーヒーブランド「ニューメキシコ・ピニョン・コーヒー」が、一部のカプセル型コーヒー製品を自主回収している。お湯を注ぐ際、カップの中に着色料が混ざってしまう可能性があるため。今のところ健康被害は報告されていないが、念のため対象商品を回収するという。

写真はイメージ(photo: Unsplash / Çağlar OskayÇağlar Oskay)

対象となるのは、「ダーク・ピニョン・シングルサーブ・カップ(10個入り)」のうち、ロット番号「251749」の製品のみ。ニューメキシコ・ピニョン・コーヒーによれば、他のロットや製品に問題はない。すでに購入した人には、商品を廃棄するか販売店に返品するよう呼びかけている。

この製品は、ローストした松の実「ピニョンナッツ」をブレンドした香ばしい味わいが特徴で、コーヒーマシンKeurig(キューリグ)にセットするだけで本格的なコーヒーを味わえることから人気を集めている。今回のリコールは米食品医薬品局(FDA)にも報告済みで、同社は「万全を期すための対応」としている。

【リコール対象商品】

・New Mexico Pinon Coffee Dark Pinon Single Serve Cups (10 count box)
※ 対象商品の詳細はこちらを参照

                       
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