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ブロンクス区にあるフォーダム大学が11日、通常より早く合否を下す早期入試に志願した受験生2500人に、誤って合格通知書を送付していたことが分かった。13日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。
合格の喜びも束の間、実は通知が誤りだったと知らされた多くの受験生が落胆を隠しきれないようだ。
予定されていた合否発表より2日早い11日、同大学を志願している受験生2500人に、学費援助と合格を通知する内容の手紙が送付された。しかし、それらは学校から業務を委託された業者が誤って送付したものと判明し、大学側はその後、通知が誤りである旨を全員に連絡することとなった。
同大学の広報担当によると、通知を受け取った受験生のうち約500人は、実際には不合格だったとのこと。残りの2000人は合否保留で、判定は来年春へ延期された。
落胆した受験生の多くがフェイスブックやツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サ―ビス(SNS)に心境を吐露しており、ある受験者はツイッター上で、「フォーダムに合格、通知取り消し、合否保留、このすべてが24時間も経たない間に次々に起こった」とつぶやいている。
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