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ニューヨーク市立大学ラガーディア・コミュニティカレッジは6日、池坊・草月流と並び三大流派のひとつであるいけばな小原流の五世家元、小原宏貴氏を招き、ワークショップを開催した。同年代とも言える25歳の同氏のデモンストレーションに驚きの様子で見入っていた学生らからは、「ナイス!」や「ピースフル」といった熱い想いが続々と伝えられた。
同氏は目に訴えかけるデモンストレーションだけではなく、いけばなが生まれた歴史や今日までの変遷についても丁寧に説明。つぼみは高く、花開いたものを低く配置するなどのいけばなの基礎から、日本では余白の美しさを「間」と呼ぶこと、不完全な美を「味」と捉えることなど、日本人が持つ心や価値観についても伝えた。
また、「自然と自分自身の心、その両方とコミュニケートするのがいけばな」であると語り、「何回練習を重ねれば、あなたのレベルに到達しますか?」という質問には、「回数を重ねて技術を磨くだけではなく、自分の手を通して植物と会話ができるようになればスキルが上がったと言えるのでは」と笑った。
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