合わせて読みたい記事
もし古い2ドル札が手元にあるなら、よく見てみるといい。何千ドルもの価値があるかもしれない。アメリカ紙幣・硬貨のコレクター向けオークションサイト、ユー・エス・カレンシー・オークションズ(U.S. Currency Auctions)では、希少で未使用の2ドル札が数百ドル、ときには数千ドルで取引されている。シークレットNYCが10月31日、伝えた。

ユー・エス・カレンシー・オークションズによると、1976年発行のグリーンシール2ドル札(流通済み)の市場価値は2.50ドル(photo: 本紙)
同サイトによれば、1890年発行の未使用2ドル札は最大4500ドルで取引され、1862年から1917年までの紙幣も1000ドル以上で落札されている。また別のオークションサイトでは、2003年発行の2ドル札が2400ドルで落札され、わずか2週間後に4000ドルで転売された例もある。
2ドル札の価値を左右するのは、発行年代・保存状態・希少性の3点に尽きる。現在流通している大半の2ドル札は額面通りの価値しかないが、未使用(流通歴なし)のものや、珍しいシリアルナンバーや印刷上の特徴を持つものはコレクターの間で高値が付く。1862~1917年発行の赤・茶・青の印章付き紙幣は500~1000ドル、1995年発行の2ドル札が元の包装のまま完全なパックで残っている場合は500ドル以上の値が付くこともある。
1928年発行の紙幣は超希少ではないが、状態次第で35~90ドル程度で取引される。一方、比較的新しい2ドル札の多くは額面をわずかに上回る程度で、通常2.50〜3ドルほどだ。正確な価値は、同サイトの価格ガイドで確認できる。
RELATED POST
RECOMMENDED
-

客室乗務員が教える「本当に快適な座席」とは? プロが選ぶベストシートの理由
-

NYの「1日の生活費」が桁違い、普通に過ごして7万円…ローカル住人が検証
-

ベテラン客室乗務員が教える「機内での迷惑行為」、食事サービス中のヘッドホンにも注意?
-

パスポートは必ず手元に、飛行機の旅で「意外と多い落とし穴」をチェック
-

日本帰省マストバイ!NY在住者が選んだ「食品土産まとめ」、ご当地&調味料が人気
-

機内配布のブランケットは不衛生かも…キレイなものとの「見分け方」は? 客室乗務員はマイ毛布持参をおすすめ
-

白づくめの4000人がNYに集結、世界を席巻する「謎のピクニック」を知ってる?
-

長距離フライト、いつトイレに行くのがベスト? 客室乗務員がすすめる最適なタイミング
-

機内Wi-Fiが最も速い航空会社はどこ? 1位は「ハワイアン航空」、JALとANAは?
-

「安い日本」はもう終わり? 外国人観光客に迫る値上げラッシュ、テーマパークや富士山まで








