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NY市立博物館では、今年で4回目となる「Gingerbread NYC: The Great Borough Bake-Off」が11月7日にスタートした。プロからアマチュアまで、街のベーカーたちが「ジンジャーブレッド」と「食べられる素材だけ」でニューヨークの風景を創るイベントだ。

今年のテーマは「Iconic New York」。自由の女神、ブロードウェイのステージ、クライスラービルなどニューヨークらしい風景が会場に並ぶ。
中でも今年注目を集めているのが、巨大な「エブリシングベーグルと紙コップのコーヒー」のジンジャーブレッドだ。手がけたジュリエット・ガレアは、「ここでは誰もがベーグルとコーヒーでつながっている」と語る。クリームチーズはロイヤルアイシング、ケイパーはフォンダン、そして玉ねぎフレークには炙ったココナッツフレークを用いるなど、素材のユーモアと技術の緻密さが共存した作品となっている。この作品は今年3部門で受賞している。

観客は鑑賞するだけでなく、好きな作品に投票できる「People’s Choice」も実施されている。ニューヨークの「街そのもの」を味わうような展示であり、ホリデー気分が高まる。

写真/Kumiko Ito
Gingerbread NYC: The Great Borough Bake-Off
期間
11/7〜26/1/19
会場
Museum of the City of New York
1220 Fifth Ave. at 103rd St. East Harlem, NY
入場料
大人 23ドル (18歳以下無料)、毎週水曜は全員入場無料
公式サイト
https://www.mcny.org/exhibition/gingerbread-nyc
インスタグラム
@museumofcityny
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