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ドーナツに糖衣するなどして、砂糖の白さや明度を増すために使用されている二酸化チタンは人体に影響があるとして、環境と人権について活動するNPO団体アズ・ユー・ソウがダンキンドーナツを指摘した。これを受けて同社がドーナツのレシピ変更を予定していることが分かり10日、全米各メディアが伝えた。
アズ・ユー・ソウは、二酸化チタンが人間のDNAを損傷するなど摂取すると人体に影響がある恐れが強いと指摘。ドーナツ業界を牽引するダンキンドーナツがまずは行動を示すべきと強調した。また二酸化チタンが米国食品医薬局(FDA)が使用を禁止するナノ材料にあたるとしている。現在のところ、同団体は二酸化チタンが人体へどれほど有害であるかを示す充分な情報の開示には至っていないという。
ダンキンドーナツはハフィントン・ポストの取材に対し、「FDAが定める基準を遵守しているので問題はなく、ナノ材料にも該当しない」としたうえで、「食品の安全を第一とする」同社は、二酸化チタンをドーナツから外す準備をしている。
二酸化チタンは食品添加物の一種で、塗料、日焼け止め、歯磨き粉などで広く使用されている。
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