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物価高が続き、家計への負担が増す中、ニューヨークはマンハッタンの中心、ヘラルドスクエアにうれしいニュースが届いた。大手ディスカウントストアのTJ Maxxが、10年ぶりにニューヨーク市内で新規店舗をオープンする。

28日付のNYポストによると、新店舗はヘラルドスクエアの中心、Macy’s(メイシーズ)本店がある34丁目とブロードウェイの交差点近く(住所は50 W. 34th St. )。出店先はEMB不動産が所有するヘラルドタワーズで、2フロア・約4万平方フィートの大型店舗となる。同規模の新規リテール契約は、今年・昨年を通じて市内最大だ。
近年は医療施設やフィットネスクラブなどの契約が中心だった中、衣料品を扱う大型小売店の新規出店はヘラルドスクエアの商業回復を象徴する動きとして注目されている。
パンデミック後、メイシーズを中心に人流は回復していたものの、大型アパレル店舗の新規出店は長く停滞していた。1977年にアメリカで誕生した、格安小売大手のTJ Maxxは、現在もウォール街(14 Wall St.)西125丁目(5 W. 125th St.)、57丁目、59丁目周辺など、マンハッタン各地で店舗を展開しているが、今回のヘラルドスクエアへの出店はニューヨーク市内で10年以上ぶりとなる大規模な新規出店となる。
衣料品や雑貨をなど幅広い品ぞろえ(photo: Miki Takeda) この動きは、マンハッタン中心部で実需型リテールが再び動き出したことを示す象徴的な事例であり、同時に物価高に悩む消費者にとっても心強いニュースといえそうだ。
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