2026年3月26日 NEWS DAILY CONTENTS

年収10万ドル(約1500万円)超えも!NYで“稼げる”大学専攻トップ5

投資会社アドバンスとスタテン島のニュースサイトSILive.comが、2024年の米国勢調査データを基に25~64歳のニューヨーク州住民を対象に実施した最近の比較分析から、最も低い職種と最も高い職種との間に著しい格差があることが明らかになった。シークレットNYCが25日、伝えた。

写真はイメージ(photo: Unsplash / Emmanuel Offei)

中央値のベンチマーク

米国勢調査局によると、2024年のニューヨーク州在住の学士号取得者の年収の中央値は8万5832ドルだった。ただしこの数字は中間値に過ぎず、専攻分野によって大きな差が生じていた。

STEMとその他の技術分野

リストのトップを占めるのはニューヨークのインフラ、テクノロジー、金融セクターを牽引する工学分野で、年収の中央値は10万7046ドル。最下位の学位分野よりも約4万ドル高い。すぐ後に続くのは、コンピュータ・数学・統計学(年収10万3476ドル)と社会科学(9万6912ドル)だった。ニューヨークでは、これらの分野が法律や都市計画、ハイレベルな政治コンサルティングといった高収入のキャリアへとつながることが多い。

クリエイティブ分野の格差

その対極にあるのが、15位にランクインした視覚芸術・舞台芸術分野で、給与の中央値は6万6492ドル。世界的な芸術の都であるニューヨークでさえ、過酷な競争とフリーランス的な性質が重なり、技術系分野と比べて平均収入が低い。

社会で最も不可欠な職業が報われず

教育学(7万4893ドル)と心理学(7万6491ドル)も、下位3分の1に位置。州の社会構造において最も不可欠な職業のいくつか(教育、カウンセリング、メンタルヘルス)は、給与面において依然として企業や技術系の職種に後れを取っていた。

ニューヨーク州 学部別年収ランキング(2024年・高い順)

順位専攻分野年収(USD)
1工学(エンジニアリング)$107,046
2コンピュータ・数学・統計$103,476
3社会科学$96,912
4物理科学および関連分野$92,236
5ビジネス$91,790
6科学・工学関連分野$89,154
7生物・農業・環境科学$86,388
8リベラルアーツ・歴史$85,058
9コミュニケーション$80,755
10学際研究(マルチディシプリナリー)$80,452
11文学・言語$79,065
12心理学$76,491
13教育$74,893
14その他(芸術・人文など)$71,424
15視覚・舞台芸術$66,492
                       
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