航空業界において、ビジネスクラスに近いサービスをより手頃な価格で提供するプレミアムエコノミー、通称プレエコの競争が激化している。航空関連ニュースサイトのシンプルフライングによると、2026年現在、機内食のクオリティーで世界をリードする6つの航空会社が注目を集めている。
1. キャセイ・パシフィック航空
香港を拠点とする航空会社としての特徴を生かし、広東料理をベースにしたオーセンティックなメニューを展開。長距離便ではエッグタルトやペストリーなどの軽食サービスも提供。乗客の胃袋に負担をかけない心配りが評価されている。

2. エミレーツ航空
イギリスの老舗陶磁器メーカー、ロイヤル・ドルトン製の食器やカトラリーを使用し、見た目の高級感を重視。搭乗前にはスパークリングワインを提供するなど、ビジネスクラスに近い演出が特徴。

3. カンタス航空
超長距離路線に対応し、食事時間を自由に選べるオンデマンドサービスを導入。オーストラリア産の食材を生かしたメニューやワインプログラムも充実している。

4. シンガポール航空
事前に機内食を選べる「ブック・ザ・クック」サービスが特徴。シャンパンの提供や高級感のある食器など、安定したサービスで高い評価を得ている。

5. エア・フランス
ミシュラン星付きレストランのシェフと提携し、本格的なフレンチを機内で提供。高級食材のホタテを使った料理など、レストランレベルのメニューが話題に。

環境に配慮した食器を使用(photo: Air France公式サイト)
6. ヴァージン・アトランティック航空
食事、サービス、座席の全てにおいてトップ評価。多彩なメニューやビジネスクラス品質のドリンクの提供により、プレエコの完成形と評されている。

Virgin Atlantic公式サイト)
食事が「航空会社選び」の決め手に
かつては「エコノミーより少し広い」だけで、サービスは変わらずとの位置付けだったプレエコだが、現在ではシェフ監修のメニューや本格的なテーブルウェアなど、提供する食の体験もアップグレード。航空各社は、限られた空間の中でいかに「特別感」を提供するかを競い合っており、今後もこの“空のグルメ競争”はさらに激化するとみられる。
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