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ニューヨーク市警察(NYPD)をはじめとする全国の警察が、拳銃型のiPhone(アイフォーン)ケースを販売禁止にしようと動き出している。
“クールでスタイリッシュなデザイン”として販売されている拳銃型アイフォーンケースだが、警察は「ばかげたデザインだ」と消費者に購入しないよう呼びかけている。米国では拳銃を所持していると見なされれば警察などに射殺されることもあり、このアイフォーンケースを本物の拳銃と勘違いする警察官もいるのではないかと危惧する上院議員チャック・シュマー氏は、「この商品は人の命を奪いかねないもの」としている。また、「せっかく進んでいる銃規制を台無しにし、銃の使用を肯定するようなものだ」と話している。
シュマー氏によると、法律の下でおもちゃの拳銃にはオレンジ色の栓を装着するよう義務付けられているが、このアイフォーンケースにはそれがないため、遠目からは本物と勘違いされてしまう危険性もあるという。シュマー氏はアマゾンやイーベイなどのオンラインショッピングを展開する大手企業に販売を中止するよう要請しており、アマゾンは既に了諾している。他の警察もそれぞれのウェブサイトなどで注意を促しており、いずれ販売を全国的に禁止したいと話している。
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