Trader Joe’s(通称トレジョ)のアイスクリームは、「スーパーのアイスなのにレベルが違う」と根強い人気を誇る。実はその理由について、トレジョ公式ポッドキャスト「Inside Trader Joe’s」で担当者たち自身が詳しく語っている。キーワードは、“空気の少なさ”だった。

番組では、トレジョのバニラ、ミントチップ、コーヒーアイスと、大手スーパーで販売されている有名ブランド商品を比較。見た目は他社商品のほうが大きいものの、実際に重さを測ると、トレジョの1クォート(約946ml)アイスのほうが重かったという。 つまり、“大きく見える容器”でも、中には空気が多く含まれているケースがあるというわけだ。

また、担当者はこの空気量を「オーバーラン」と呼ぶと説明。アイスクリームは空気を混ぜ込むことで柔らかくなるが、空気が多いほど軽くなる。トレジョのアイスは、このオーバーランを20〜25%程度に抑えた“Super Premium”仕様だという。 一方、市場には50%以上、中には100%近く空気を含む商品もあると紹介された。

さらに、乳脂肪分の高さも濃厚さの理由のひとつ。担当者は、「空気が少ない分、クリーミーさや密度を感じやすい」と説明している。 実際、トレジョのアイスは溶けにくく、“ずっしり感”があるのも特徴だという。 トレジョのアイス人気の裏には、“見た目の大きさ”より中身の濃さを重視する戦略があるようだ。






















